知られざる小児鍼のパワー小児鍼をご存じですか?昭和の時代には<子供のかんむし(疳虫) 撃退にはこどもばり>っていうほど身近な治療だったのですよ。おばあちゃんの知恵袋といったところでしょうか。だって、かん虫治療の薬なんてないでしょう?こどもばりは知られざるかん虫治療の特効薬なのです。 症状が大なり、小なりかん虫はほとんどのお子様でみられます。(我が子も例にもれず、時折かん虫が顔をのぞかせております・・・ その話は後ほど・・) 一生懸命子育てに奮闘しているお母様にとっては何ともやるせないつらいお気持ちになりますよね。わかります。 でも、同じくらいお子様もつらいのです。 大人だって疲れていると、イライラしてついあたっちゃいますよね。 子供のかん虫はそれと同じようなもの。ストレス症状の現れです。 こどもばりは特殊な鍼で皮膚の表面をやさしく撫でて刺激をすることで、気の流れを整え、お子様の精神状態を安定へと導きます。大人と違って子供の気の流れははやく、それ故鍼の効果が現れるのも 比較的早いです。 症状が改善しても、健康維持のため定期的に治療されるのもgoodです。お子様が元気で健やかに成長していくサポートになります。何より子育てが楽になります。(わたしもかみつきから解放されました) 時は平成の時代となり子どもや保育者をとりまく生活環境やライフスタイルは大きく変化しています。 そのため子育ての悩みをつい抱え込んでしまいがちです。かん虫もその一つだと考えています。当院は今の時代だからこそ<かん虫に鍼治療>をご紹介いたします。 |
おかむらの次男坊ことあっちゃんにすみつくかん虫をご紹介します。 |
あっちゃんプロフィール
生年月日 :平成19年10月生まれ
年 齢 :現在3歳
星 座 :てんびん座
身 長 :96㎝
体 重 :15kg
好きな遊び:戦隊もののアニメが大好き。剣を持って「テイ、ヤアー」 の戦いごっこがお得意です。
ウルトラマンシリーズの知識にたけており、歴代ウルトラマンのソフビは一目で識別可能。
中でもウルトラマンエースは特にお気に入りである。
後はやっぱりゲームですね~。
その1:かみつき虫生後7ヶ月、まだお座りが不安定な頃です。まだまだ抱っこする事が多い時期。抱っこすると、母親の肩をガブリ。「イタっ」。反射的にあっちゃんの頭を 平手打ちしてしまったこともあります。(ごめんね。あっちゃん) 肩には歯形がくっきり、青じんだり出血することもありました。 最初に症状が出たのは、母親の実家に里帰りしていた時です。帰宅後すぐにコロコロばりをして症状は改善。でも、数日後再発したので、その都度治療していつの間にかなくなりました。 その2:叫び虫(夜響)1才6ヶ月を過ぎた頃から保育園に通園するようになりました。はじめは随分と泣いておりました。ちょうどこの時期夜中に突然悲鳴のような 泣き声をあげることがありました。本人は意識がなく眠っているのですが、これもかん虫の一種です。また、眠りが浅く何回も目を覚ますこともありました。 2,3回連日で治療すると1ヶ月程静かに熟睡できるようになりました。 集団生活が始まるとしばらくは体調を崩しやすく、風邪などの感染症との闘いです。病気が治癒しても何だかぐずつく事が多く、あつかいにくい日が続きます。 こんなときも我が家では必ずコロコロばりです。機嫌よく一人で遊んでくれるようになります。 その3:歯ぎしり虫3才前後です。夜中奇妙な物音がします。音の発生源はあっちゃんの口の中。(私はこの時生まれてはじめて歯ぎしりなる音を耳にしました) あっちゃんには5才上のお兄ちゃんがいます。いつも喧嘩して泣かされています。それがストレスなのでしょうか?「ギリギリ」聞いていると身震いしてしまいます。 次の夜も、その次の夜も。歯がかけるのではないかと心配です。でも不思議とコロコロばりをするとなくなりました。 あっちゃんは保育園のお友達にかみつく事はないようです。でもお友達にはときどきかまれてしまうそうです。 (ちなみに友達をかむのは少々きついかん虫です) 「◎◎ちゃんがかぷってかんでんで~」と教えてくれます。でもその後、必ずこう言います。 {コロコロばりしてもらわな、あかんなあ?} |